今は小学生の授業にも英語が科目として入ってきて、英検などは持っていたら受験にも役立ちます。
小さいうちから英語に親しんでおくと
- 発音がいい
- リスニング力がいい
- 英語を日本語を介さず理解する事(母国語方式)の習得が早い
などメリットがあります。未就学児から英語を習わせたいと考えるご両親も多いのではないでしょうか。
英語を習うときの選択肢のうちの一つ、「オンライン英会話」。
この「オンライン英会話」、早くて何歳くらいから受けられるのでしょうか?
メリット、デメリットを明記しながら、何歳くらいがおすすめかを見ていきましょう。
「オンライン英会話」のメリット
- 家で受講できる
- 受講できる時間が幅広い事が多い
- 比較的安価な会社も多い
- マンツーマンで受けられる事が多い
家で受講できる
家での受講はメリットが大きいです。
- 感染症リスクがない
- 通学、送迎の手間がない
- レッスン中親が見守ることができる
送迎の必要がなく家で受けられるのが大きなメリットですね。
1人で通学できる年齢で送迎は要らないとしても、やはり事故などのリスクを考えると不安です。家で見守りながらレッスンを受けられるので安心です。
通学の対面での教室だと、そもそもお仕事で送迎が難しかったり、遠方で時間がかかったりすることもあります。時間も労力も必要です。幼稚園や学校が終わったあと更に習い事に通うとなると、割と大変です。
オンラインだと気軽に受講できますし、家から出ずにレッスンを受講できるのは正直とても楽ちんです。
通学のレッスンだと、送迎の親は、または付き添いのきょうだいがいれば彼らも、レッスン中時間を潰す必要があります。またレッスンの様子も覗けたとしても分かりづらいです。
オンラインだとこれらの問題はクリア。きょうだいも自分の家で伸び伸び過ごせ、親はレッスンを見守ることができます。
レッスン料は比較的安価
オンラインは講師側にもメリットがあります。通勤の必要がない、地域の教室よりも多い生徒を対象にできるなどです。
色んな要素が相まって、オンライン英会話は安価で受けられることがほとんどです。時間は1回25分と短いことが多いですが、週に2回以上受けられたりと回数をこなす事ができます。
「オンライン英会話」のデメリット
- 家なのでメリハリがつきにくい
- 1回のレッスン時間が短い
- 表情や状況などが対面と比べると伝わりにくい
- 何かしら子どもから反応がある方がいい
- 画面の中に収まらなくてはならない
メリハリがつきにくい
家でレッスンを受けると言うことで、レッスンへの気持ちの切り替えがしづらいこともあります。何かで遊んでいる最中だったのに、レッスン予約の時間になってしまった場合。
教室に入ると言うことでスイッチが入りやすい通学と比べ、うまくレッスンモードにならないこともあるかもしれません。
また、レッスンに必要なもの以外がない教室よりも、色々とおもちゃなど誘惑の多い部屋の方が、遊びたくなってしまう事も。
できるだけレッスンに集中できる環境を作るなど、工夫が必要かもしれません。
レッスン時間が短い
時間は1回25分であることが多いです。通学のレッスンに比べると短いですが、家でマンツーマンで受ける分にはちょうどいい長さです。
その分、週に2回以上受けられたり、受け放題だったり、会社によって様々ですが、回数をこなす事ができます。
表情や状況が伝わりにくい
子どもが、考え込んでいるのか、何か嫌だったのか、通学だと顔を覗き込めば分かるものが、オンラインだとそうもいきません。
声のトーンだって、オンラインだと伝わりにくいです。
臨場感も刺激も、対面と比べればとても少ないものだと思います。
オンライン受講におすすめなのは「3歳以上」
このデメリットを克服するため、私は「3歳以上」での受講をおすすめします。
2歳娘の場合
娘は今2歳ですが、画面の前にいることが苦手で、1分も居られないかもしれません。Zoomなどでグループレッスンのようなものを受講したことがありますが、娘が一瞬で画面から居なくなっても私が画面に映っていれば申し訳なさは軽減しました。
でもマンツーマンレッスンは、娘が居ないとレッスンが成り立たないので、まだ難しいです。
4歳息子の場合
一方、息子は4歳手前で「オンライン英会話」を始めました。息子は比較的落ち着きがある方でしたがそれでも気分の変動は上がったり下がったり激しかったので、今考えるともう少し後から始めてもよかったなとも思います。
結局、レッスン中気が変わることもなく、25分間最後まで先生とやり取りが出来るようになるようになったのは4歳過ぎでした。
まとめ
私の経験からは、少なくとも3歳になるまでは「オンライン英会話」の受講を待った方がいいのではないかなと思います。でも、2歳でも、画面の中の先生と何らかのコミュニケーションができたり、じっとしたりと出来るような子はそれに限りません。
各社体験なども使って試してみるといいですね。