フォニックス(Phonix)、最近耳にするけれど何だろう?やった方がいいの?どうやって学べるの?
そんな方の参考になれば幸いです。
フォニックスとは?

昔は、単語は発音記号を見て発音をイメージしましたよね
フォニックスと言う学習法が日本に入ってくる前、私たち大人が英語を習っていた時、単語は「発音記号」を見て発音していました。
でもネイティブは知らない単語に出会ったとき、発音記号を調べたりなどはしません。スペルから発音の規則性を見出し、読む事ができます。これがフォニックス。
フォニックスは音とスペルを紐付けて覚える学習法。読み方の規則性を覚えると、新しく出会う英単語が読めるようになったり、書く時にも役立つようになります。
例えば‥
アルファベットの「A」は「ア」と読みます。
「B」は「ブ」と読みます。
「ar」(earなどのar)は「アr」と読みます。
といった感じです。
「C」「A」「T」のフォニックス読みを知っていれば、「ク、ア、トゥ… (つなげて)キャット」と読むことができるのです(つなげて読むことをブレンディングと言います)。
フォニックスは子どもにも大人にもオススメ

フォニックスは、そのアルファベットが持つ「音」をしっかり学びます。
例えば「S」。日本人にとっては意外と発音が難しい音です。「Star」の「S」は「す」ではなくて歯と歯の間から息を出すような音になりますが、私も苦手な音です。
フォニックスは「スっスっスっ star」など声に出して発音を練習します。子どもはもちろん、身体に染み込ませると英語の発音が上手になるハズです。
子ども用の歌や教材は多いですが、一緒になって大人も本気を出すと、効果はあると思いますので、取り組んでみるのはオススメです。
4歳の息子は基本的なフォニックスは7割くらいは分かっているように思います。先日は「pool」と「poop(うんち)」の「oo」が「ウー」と同じように読むと改めて発見したようで、感動していました。
このように、生活をしている中で、お菓子のパッケージや駅の表示などの英単語が目に留まり、スペルとフォニックスがパッと繋がり感動する体験が時々出てくると思います。この経験は子どもの貴重な成功体験として積み重なり、英語がより好きになるのでは無いでしょうか。
どうやって学ぶ?
フォニックス教材はたくさんありますが、一番のオススメは歌いながら楽しむ方法です。
私の4歳の息子も、フォニックスを初めに覚えたのはやはり歌でした。息子はその歌が好きで、散歩中に一緒に歌って親しむようになりました。
息子はそれがフォニックスかどうかなんて全く気にしていませんでしたが「あ あ あ あ Apple」などリズミカルに歌っていました。楽しく歌っていると自然に「A」は「あ」なんだなと覚えますよね。歌は一番最初に取り入れるのにオススメです。
フォニックスが学べるオススメのオンライン英会話は
NovaKidsがオススメ
NovaKidsは1回のレッスンの中でフォニックスの学習が散りばめられた構成になっています。私の息子も体験をしましたが、「これはフォニックスと言ってね‥」なんて説明などはなく自然に始まって自然に終わっている様子でした。
今日はフォニックスだよ、と言って1レッスンまるまるフィニックスレッスンだと、子どもも飽きたりしかねません。フィニックスって楽しい、そう思ってもらうことが一番なので、NovaKidsのテキストはよく出来ているなと思ったのでした。